【MSZ-FL7121S-W】エアコン自分で分解洗浄

DIY節約

エアコン掃除を業者にお願いすると結構費用掛かりますよね😢

エアコン掃除を自分でやるとかなり節約になりますのでこの記事を見て参考にしてください。

また実際自分でエアコン掃除を行う際、機種によって微妙にやり方が変わるので今回は【MSZ-FL7121S-W】の分解洗浄方法を詳しく解説します。

【MSZ-FL7121S-W】の分解洗浄方法が知りたい方には、とても参考になる内容となっておりますので参考にしてください。

分解洗浄に必要なもの

分解洗浄に必要なものは下記ブログに掲載しています。

霧ヶ峰エアコンを自分で分解洗浄【msz-ge2223】
エアコンがカビだらけで困った経験ありませんか？電気代高騰していますが、電気代を節約する観点からもエアコンを清潔な状態に保つことはとても重要です！以前は何度か業者に依頼していましたが、12,000円と高い為この記事を読んで節約しませんか？
yuupapa.com
2024.05.21

作業手順

①ビニールシートを敷く

②コンセントを抜く

フィルターを外す

①前面パネルを上に持ち上げフィルターを外します。

前面パネルを外す

②この機種は前面パネルが落ちないように落下防止フックがついているので外します。

③両サイドの矢印の穴にドライバーをさし、てこの原理で前面カバーのフックを持ち上げます。

ドライバーの持ち手を下に押す。

外した時に前面カバーを落とさないよう片手でしっかり持ってください。

取り外し完了です。

フラップ取り外し

スライドさせて取り外せます。

吹き出し口下のカバー取り外し

矢印の箇所にビスがあるので、それぞれビス隠しのパーツを外しビスを外していきます。(プラスドライバー使用）

右側カバー取り外し

エアコン右側カバーはビス2本外して取ることが出来ます。

カバーを外すときは下側から外すと外しやすかったです。

ビスを外したらビスを無くさないよう保管してください。

左側カバー取り外し

左側のカバーは1本のビスを外せば取れます。

右側と同様に下側から外すと外しやすかったです。

上のカバー取り外し

熱交換器（フィン・銀色の部分）のカバーも取り外しましょう。

ここも下側から外すと外しやすいです。

養生

①エアコン下にタオルを挟み水漏れ対策をします。内張り外しを使うといいです。

②右側に電子部品がある為、水が掛からないようにタオルで養生します。

③養生テープをタオルの上に貼り付け養生します。

④前面の配線を隠すように養生テープで貼りつけます。

⑤前面の養生テープを内側に折り返し水漏れを防ぎます。

⑥コロナマスカーテープを赤い部分に貼り付け電子部品を養生します。

　ビニールを広げ電子部品を覆うようにかぶせたら、養生テープでコンパクトにまとめてください。

⑦コロナマスカーテープを赤線の位置に貼り付けます。（吹き出し口下）

⑧マスカーテープを赤線のようにエアコンを一周囲うように貼り付けます。

⑨マスカーテープのビニールを伸ばします。

⑩ホッパー装着

  • ビニールをまとめてホッパーをエアコンにかけ、エアコン下のビニールはホッパーの中に入れてください。
  • ホッパーのホースをバケツの中に入れてください。

⑪エアコンの吹き出し口にマスカーテープを貼りつけます。

洗浄作業

①洗剤を送風ファンに吹き付けます。

　ブラシを使用し汚れを浮かせていきます。

送風ファンを回しながら洗剤をかけていくとまんべんなく吹き付けることが出来ます。

②送風ファンに泡をつけた状態で数分待ちます。

　その間にパネル等のパーツを掃除しましょう。

③高圧洗浄機で洗っていきます。

高圧洗浄する際圧力が強すぎるとアルミフィンが曲がってしまうため、圧力を少し落として行うといいです。

圧力を外で確かめて行ってください。

④洗浄したらコロナマスカーテープを外し、送風口の水をふき取ってください。

⑤マスカーテープとタオルをホッパーに入れ、ホッパーを取り外します。

取付作業

①熱交換器（フィン・銀色の部分）①のカバーを取り付ける。

②横のカバー②を取り付けビスを止める。（ビス1本）

③送風口のフラップをつける。

　三菱エアコンはフラップを取り付けないと運転しません。

④送風口の下にタオルを養生テープで張り付ける。

エアコン運転時、ファンについた水滴がいっきに噴き出してくるのでタオルで受け止めます。

⑤フィルターを取り付ける。

⑥コンセントをさし、暖房をつける。

　エアコンのスイッチを入れたらすぐに送風口にタオルをあてがい、ファンの水滴を受け止めてください。

⑦ファンが乾燥するまで運転を続ける。（30分程）

　乾燥している間に片付けをします。

  • 高圧洗浄機・蓄圧式噴霧器
  • バケツ
  • ホッパー
  • 使用したマスカーテープ、養生テープ等のごみ

上記の物はもう使わないので片付けてください。

⑧エアコン右側③のカバー取り付。(ビス2本）

⑨前面カバー取り付け。

　落下防止フックの取り付けを忘れないようにしましょう。

⑩これで作業は終了です。

まとめ

お掃除機能なしの【MSZ-FL7121S-W】の機種はとてもシンプルな構造で、実際作業がとてもやりやすい機種でした。

この機種なら定期的な掃除も苦にならず行えるのでとてもおすすめです。

作業時間は3時間程で完了しました。

以前はお掃除機能付きエアコンを使用しており、1日がかりで行っていましたのでかなり楽でした。

エアコン掃除はポイントを押さえれば難しい作業ではありません。

ですが慣れてきたら重要なポイントを忘れてしまうことがあります。

重要なポイントを忘れると重大な事故、エアコンの故障につながる危険があります。

エアコン掃除をされる際は、この記事を見ながら丁寧に作業するようにしてください。

エアコンはネットで購入してもしっかり取付までしてもらえます。


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